社長あいさつ



2次世界大戦後人口増加と急速な都市の発展に伴い、昭和30年代以降生活環境は一変しました。

し尿は昭和30年代までは肥料として有効活用していたが、化学肥料の普及により処理すべきし尿が大量に発生するようになりました。

また都市部の人口増加やプラスチック製品ごみの増加に伴い家庭からのゴミの量も格段に増加しました。

昔は各家庭で燃やせるゴミは焼却処理もしていたが、都市化が進み燻煙や悪臭発生の問題のため、処理できないゴミが原野などへ無秩序に投棄されるなど環境問題も発生し河川や側溝には家庭から雑排水が流れ込み、水環境にも大きな影響を及ぼす状況でした。

生活環境の改善が強く求められていた時代背景とともに、弊社は、1955年(昭和30年)の創業以来、し尿収集、塵芥収集、下水道清掃、管路更生工事へとインフラの変化に対応しながら市民の皆様のために住みやすい生活環境の供与をすべく、67年を超える事業活動を続けてきました。

弊社は設立時の馬車によるし尿収集から始まり、ゴミの廃棄物分別収集運搬の業務委託拡大、各種汚泥の収集運搬・中間処理、下水管路カメラ調査・高圧洗浄・吸引・非開削工法による管路更生工法など様々な新技術の導入や技術の研鑽に努めてまいりました。その間、ゴミ、し尿、家庭排水、事業所からの汚水排水などへの規制や法整備などの変遷に対応すべく、その都度処理業の許可を受けながら適切な廃棄物処理を行ってまいりました。

平成2910月には専門的な業務の効率化を図るため、一般廃棄物と産業廃棄物部門を分け、2社に分社化しました。今では()旭川浄化と()大雪環境が両輪となり、旭川市や道北管内の廃棄物処理の大きな役割を担っています。また現在では旭川浄化の役割のひとつとして、近年多発している夏の大雨・台風や冬の雪害などから旭川の市民生活も守っています。

しかしこれらの多岐にわたる業務を遂行するには重機・機材・運搬のオペレーターなどの多くの技術を有する人材が必要で、人口減少と少子高齢化に技術者を確保育成することは弊社にとっては喫緊の課題です。

 

多岐にわたるニーズが求められる時代、社員一人一人に「やりがい」と「誇り」を持って働ける会社を目指し、会社が一丸となり、道民の皆様に住みよい安心して生活できる環境を供与すべく努力してまいります。

令和4年6月 代表取締役 和田 泰昌